【保護者様からのご質問】スクールに通うメリットはなんですか?自宅で学習するのはダメですか?
先日、体験にいらした保護者様から、タイトルのようなご質問を頂戴しました。
結論からお伝えしますと「スクールに通わずに自宅でプログラミングを学習しても全く問題ない」と思います。
スクールに通うことで得られるメリットは、一概には言えませんが「こちらから提供できる全てのこと」と考えていただきたいと思っております。
この記事ではその点について、詳細をお伝えさせていただきます。
自宅でプログラミングを学習することについて
「自宅で学習する」と言ってもパターンは、大きく2通りあると思います。
自宅学習のパターン
- 独学:お子様が自分1人でネットやYouTube、参考書などを駆使しながら学習を進める
- 保護者様が先生になって指導:購入した学習用の本などの内容に沿って学習していく
まず、前者の「独学」についてですが、お子様がパソコンが好きで、ゲーム作りなどをしながらプログラミングを進んで学習している状況であれば、スクールに通う必要性はないと言っていいと思います。
分からないことを聞きたい、もっといろんなことをやってみたい、など、何らかの理由が生じた際に通うかどうかを検討するのがいいと思います。
次に「保護者様が先生になる」パターンですが、保護者様が「プログラミング」や「指導」に精通されている方であれば、自宅学習で問題ないと思います。
しかし、テキストに沿って、やらせるだけ、見守るだけになってしまう場合は、問題が生じる可能性があると考えられます。
理由は、次の項目で詳しく記載しますが、学習用の本は、内容は素晴らしいものが多いですが、必ずしも順番通りやることが正解とは言い切れない場合があることに注意が必要です。
子供の個性は十人十色
ここで、ワイミーズITスクールのことを少し紹介させていただきます。
当スクールでは「マンツーマンの個別レッスン」にこだわりを持って実施しています。
理由は、真の成長を考えた時に、集団レッスンには限界があると考えているためです。
算数を例に挙げると「1+1=2」などと、問題と答えがはっきりしていることが多いですが、プログラミングの場合、もっと多角的にロジックを考えて、やりたいことを実現させる方法を導き出す必要があります。
さらに、子供というのは、本当に個性豊かです。
「興味があること」や「理解につながるポイントや順番」などが、一人一人異なります。
これらを考慮しながら、ギリギリ越えられるくらいの山(問題)を用意してあげ、達成感を積み重ねていくことこそが、プログミングを楽しいと思える気持ちにつながると思います。
その微妙な状況判断を行い、お子様を成長に導くことがスクールの使命であると思いますし、それこそがスクールに通う、最も大きなメリットになると思います。
プログラミングは楽しいけど疲れる・・・
プログラミングは、頭を使います。
頭の中の考えをプログラムのコードで実現出来ると、とても気持ちの良い達成感を得ることが出来ます。
しかし、問題が難しすぎたり、自分の苦手なことに直面し、自らの力や知識では解決不能な状況に陥ると、子供の興味は、瞬時に冷め、スイッチがオフになってしまうことが多々あります。
そうなってしまった子供たちの、その後の行動のほとんどは、以下の2通りです。
スイッチがオフになった子の特徴
- 得意なこと(好きなこと)だけをやるようになる
- どんな説明も頭に入らなくなる(あくびが多くなる)
得意なこと(好きなこと)の例として挙げられるのが、絵を描くことです。
スクラッチでは自分で描いたキャラクターを使ってゲームを作ったりすることが出来ます。
この機能は素晴らしいのですが、絵を描いているだけでは、プログラミングスキルは上達しません。
このような場合は、満足するまで見守り、描いた絵を褒め、それを活かしてプログラミング学習に繋げる手段を取っています。
先ほど「ギリギリ越えられるくらいの山(問題)」という表現を使いましたが、レッスン中の「疲れ」に関しても同様で、スイッチがオフにならないギリギリのラインを見極めながら、日々、着実に指導内容をレベルアップさせていくことに注力しています。
まとめ
何やら色々書かせていただきましたが、プログラミングの指導(レッスン)は、いい意味で、神経がすり減ります。
保護者様は、日々のお仕事などでお忙しいと思います。
そんな中、帰宅後の夜や、週末にご自身が指導するとなると大変だと思います。
当スクールはこれまでの経験やノウハウがございますので、お子様の個性に合った最適なレッスンを実施致します。
ぜひ、お気軽にご利用いただければと思います。
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