画像を使用した「AI・機械学習」のレッスンを行いました
昨今、「AI」や「機械学習」という言葉は、だいぶ定着して認知されるようになってきたと思います。
それに伴い、手軽に簡単に「AI・機械学習」を体験し、勉強できる環境も整ってきました。
当スクールに通う生徒の子たちにも、それらを体験してもらいたいと思い、この度、スクラッチを使用して「画像を使った機械学習」のレッスンを実施しました。
ペンの色の違いを学習させる
まずは、色の違う3本のペンの写真をたくさん撮ります。
(一色あたり最低でも10枚くらい)
それらを簡単に学習してくれるツールに放り込みます(笑)
(正確にはトレーニングさせます)
すると、学習が完了したデータ(モデル)が生成されるので、それをスクラッチに読み込めば準備は完了です。
スクラッチでお買い物プログラムを作成
スクラッチで、このようなプログラムを作成しました。
実行してみると、以下のようにお買い物をすることが出来ます。
- パソコンのカメラにペンをかざす
- プログラムでペンの色を識別
- 金額を提示して購入しますか?と聞く
- 「はい」か「いいえ」を選ぶ
- 購入金額が買い物かごに加算されていく
今回作成したカメラにかざして識別するプログラムは、作りは簡単ですが、機械学習のモデルがなければ実現できないものです。
生徒の子たちも、お父さんと自分の顔を識別したり、ハサミ・鉛筆・消しゴムを識別したりと、各々楽しみながら「AI・機械学習」を満喫しました。
AI・機械学習の可能性
今回のレッスンでは、画像を使った機械学習を行いましたが、その他にも、「音声」や「ポーズ」を識別させるプログラムも作成出来てしまいます。
また、アイデアひとつで、生活に役立つプログラムを作れてしまうのも機械学習の魅力のひとつです。
キッズAIプログラミングコンテストでは、以下のようなたくさんの面白い作品が紹介されています。
- お父さんが食洗器に入れてはいけないお皿を間違えないようにするプログラム
- 口がポカーンと開いてしまうのを注意してくれるプログラム
- 学校への持ち物をチェックして忘れ物を防止するプログラム
このように、自分や家族、自然や人々を便利で豊かにしてくれる可能性に溢れています。
まとめ
「AI・機械学習」のレッスンについてご紹介しました。
当スクール最年少、小学一年生の子も問題なくプログラムを作成することが出来ました。
難しいと思われがちな「AI・機械学習」をワイミーズITスクールで身近に感じて、学んでみませんか?
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